投稿者:   投稿日:2005/12/15(木)01時25分36秒
●warezは文化です。

warezは反社会的な行為です。非道徳的でもあります。こ
れは確かです。有料アプリケーションは著作権法により保
護され、かつ各々のアプリケーション使用許諾契約に基づ
いて使用するするものだからです。
そして過剰なwarez行為はソフト会社の経営に打撃を与え
ひいてはアプリケーション技術の発展の支障にすらなるか
らです。

しかし世の中法律や常識だけで割り切れないものです。
不正コピーソフトは当然威張れるような事ではありません
がどこの国(社会)でも存在する行為であることも確かで
す。何故でしょう?それはそこにソフトがあるからです。
いや人は生まれながら善の心と悪の心の両面があるからです。
インターネットという匿名性の強い媒体ではその両面を
垣間見ることができます。これは正しく生の情報であり
自主規制や法令でがんじがらめになっているマスコミや
行政の見解では得る事の出来ないものです。これらの情
報を我々は知る権利があります。そしてそれが不快な情
報であっても何も為すすべがないことを痛感します。
warezをする人(warezer)は一般的に利己的な所有欲が
その根底にあります。そしてその一部の人は情報の共有
や相互扶助を旨とし、また更に無償の労務でDLサイトを
開設しています。 
そしてお互い切磋琢磨しあらゆる手段を駆使して不正コ
ピーをUPする面々の努力には頭の下がる思いです。
そこには人間のいや社会の二面性が現れています。
ON/OFF交換やwarezサイトでのDLは社会全体からみれば
ごく一部の愛好家達の趣味であり、自己発展し続けるそ
の姿はひとつの文化であります。

わたしはこのwarez文化を支持し、その存続を願うものです。
warezは繁栄しすぎてはいけないが滅亡してもいけないの
です。