●warezは文化です。 warezは反社会的な行為です。非道徳的でもあります。こ れは確かです。有料アプリケーションは著作権法により保 護され、かつ各々のアプリケーション使用許諾契約に基づ いて使用するするものだからです。 そして過剰なwarez行為はソフト会社の経営に打撃を与え ひいてはアプリケーション技術の発展の支障にすらなるか らです。 しかし世の中法律や常識だけで割り切れないものです。 不正コピーソフトは当然威張れるような事ではありません がどこの国(社会)でも存在する行為であることも確かで す。何故でしょう?それはそこにソフトがあるからです。 いや人は生まれながら善の心と悪の心の両面があるからです。 インターネットという匿名性の強い媒体ではその両面を 垣間見ることができます。これは正しく生の情報であり 自主規制や法令でがんじがらめになっているマスコミや 行政の見解では得る事の出来ないものです。これらの情 報を我々は知る権利があります。そしてそれが不快な情 報であっても何も為すすべがないことを痛感します。 warezをする人(warezer)は一般的に利己的な所有欲が その根底にあります。そしてその一部の人は情報の共有 や相互扶助を旨とし、また更に無償の労務でDLサイトを 開設しています。 そしてお互い切磋琢磨しあらゆる手段を駆使して不正コ ピーをUPする面々の努力には頭の下がる思いです。 そこには人間のいや社会の二面性が現れています。 ON/OFF交換やwarezサイトでのDLは社会全体からみれば ごく一部の愛好家達の趣味であり、自己発展し続けるそ の姿はひとつの文化であります。 わたしはこのwarez文化を支持し、その存続を願うものです。 warezは繁栄しすぎてはいけないが滅亡してもいけないの です。