投稿者:   投稿日:2005/08/17(水)10時06分48秒
〔子供のとき}
母親がカゼをひいたので、ぼくに
「悪いけど、(近所の)お医者さんへ行って、お薬もらって来てちょうだい」
とお使いを頼まれた。ぼくが待合室で待っていると、先生が出てきて――。
「さ!荒木君、そでまくって注射するから」
「え!ぼくじゃないよ!」
「うそだよ」
すごく恐ろしかった。でも、とてもおもしろいと思った。
これがマンガ家になるキッカケだったと、今、思う。